1.FX(外国為替証拠金取引)の概要

FX(外国為替証拠金取引)とは


FXは、Foreign Exchangeの略で、”2国間の通貨の売買によって、為替差益を得る”というものです。「外国為替証拠金取引」と呼ばれています。小額の資金で始められるので、はじめての方でも、取引しやすい外貨商品で、2005年からの株・為替ブームとともに広がってきました。

この取引では、いくらかの資金を証拠金として預けることによって、その金額の何倍もの取引ができます。例えば、1ドル100円のときに1万ドルを買うには100万円必要ですが、FXでは、100万円がなくても、証拠金10万円でその10倍の100万円の取引が可能です。

仮に1ドル100円の時に、1万ドル買ったとします。1ドルが110円になった場合、10万円(10円×1万ドル)の為替差益になります。この逆ですと損失となります。

このほかにも、取引の間は、「スワップ金利」も受け取れます。

FXで利益を確定するには


FXで利益を確定するのは、2つの通貨の「為替差益」と金利の差による「スワップ金利」となります。

まず、為替差益については、「外貨が安い時に買い、外貨が高くなったら売る」ということです。円とドルの2つの通貨とすると、たとえば、円安ドル高傾向が進むと予測した場合、はじめに、円を売って、ドルを買います。予測どおり、円安ドル高が進めば、ドルを売って円を買えば、利益が確定となるわけです。

逆に、円高ドル安傾向が進むと予測した場合、はじめにドルを売って、円を買います。予測どおり、円高ドル安が進めば、ドルを買って円を売ることで利益が確定となるわけです。

次にスワップ金利ですが、買った国と売った国の金利の差により、毎日発生します。

スワップ金利も利益


2国間の通貨の売買の時に発生する金利差を「スワップ金利」と言います。

金利の安い国の通貨を売って、金利の高い国の通貨を買うと、その差額は毎日受け取ることができます。もちろん、逆になると、支払いとなります。

日本と外国の通貨でいえば、日本よりも、金利の高い国を買ったほうがよいということになります。

少ない資金ではじめられる


少ない資金ではじめられることは、FXの人気のひとつです。手持ちの資金を証拠金として預けると、その資金の何倍もの取引ができるようになります。レバレッジ(てこ)効果といいます。

例えば、1ドル100円のときに1万ドルを買うには100万円必要ですが、FXの取引では、100万円がなくても、証拠金10万円でその10倍の100万円の取引が可能ということです。

この例で、1ドルが110円になった場合、10万円(10円×1万ドル)の為替差益になります。この逆ですと損失となります。とうぜん、この金額が増えると、差益が大きくなるという仕組みです。

このレバレッジ効果の利用によっては、当然、リターンも大きくなっていきます。もちろん、自分の裁量の範囲内での取引が大事です。

FXのデメリットについて


1.為替変動が、自分の予測と違うと損益。
2.為替変動によるレバレッジ率で、追加証拠金が発生する場合がある。
3.上記の場合、追加証拠金を払わないと取引終了・清算となる。

*注意点として、レバレッジがきくために、自分の管理能力を超えた投資はしない。

24時間取引ができる


FXの為替取引は、24時間可能です。

日中に、仕事などで時間がとれない方でも、無理なく取引に参加することができるので、始める方も多いようです。

また、ネットで売買ができるので、自宅にいながら24時間、取引が可能ということです。